Scrapbox Square 発表資料 「2周年の振り返りとこれから」
Scrapbox 公開
2016年12月16日
同時にScrapbox Beaver誕生
https://gyazo.com/5a9b6f8b965613bcc39d3b77afa59dc7
Gyazo Ninjaと並んで
https://gyazo.com/0af144eed123fa531e97cdb7381fb6fc
Beaver Dam
https://gyazo.com/ba49e4730fecfb6d7347c7c756674076 https://wetlandsconservancy.org/mcintire-beaver-dam-grand-teton-np/
2016年
なぜ、これを作ったか
増井のGyazzからスタート
https://pbs.twimg.com/profile_images/2167627401/ce44a0adde8a39df00cfa744d8f42d95_400x400.png
一行Wiki
https://gyazo.com/c2f7e9b75af04ca234fdb251bcc19079
いもづる検索 IvySearch や、Two Hop Linkも10年前から研究
Two Hop Linkという発明
まったく異なる別のページが同じページにリンクしていたら、興味があるとみなしていい
発明・発見を促進するようになった
https://gyazo.com/b8cba9965bf824a28972531576d61230
例えば
情報を分解するという操作
重複を減らし
脳内を共有
面白いが難しいツール
一行づつの分解編集
タグとページの完全融合
使いこなせるのか?
情報の新しいマインドセット
一方で、増井研には何千というページがあった
共同編集への対応
顔アイコン記法の登場
すごいshokai.iconyamanoku.iconjgs.iconnakansuke.icon
リアルタイム同期
一行Wikiとは親和性が高かった
記録ツールから、コラボレーションツールになる
3つが揃った
一行Wiki + Two Hop Link + リアルタイムコラボレーション
これでScrapboxの公開準備が整った
ネットワーク指向のコラボレーションツールだ
公開前にNota社内で活用
最初は、Github Issueとの併用
「Github Issueを捨てる」
ビックリしたが、やってみよう、と。
ソフトウェアは複雑になると会話も複雑になる
リンクを用いずに表現することは不可能
例
各自のプロフィールページを作って書く
Issueやアイデアなどを書く
開発手順やTips
デザイン原則
スクラムを導入して、Sprintタスク自体の管理
これらをまとめて公開したのがこちら
2017年
ユーザーへの普及
徐々にユーザーに受け入れられる
例
https://gyazo.com/e751fa828a2325ed47f204b400fdd847
日頃からこういう思考をしている人と相性がいい
成長と数字
ユーザー数: 60,000人
ページ数: 150万ページ
新規ページ数 / デイリーアクティブユーザー数: 1.2ページ
https://gyazo.com/b00f36afabab607c750b174040076691
2018年8月
企業向けプランの開始
https://gyazo.com/d386a48565939319c5479633ce198da6 https://scrapbox.io/business
Scrapboxの思想が企業にどうやくだつか
リモートワークの苦労が減る
コミュニケーションが減る
設計やデザインの完成度があがる
趣旨が不明な機能が減る
人より知識に基づいた判断が増える
活用への課題
Nota社内での普及もぶつかりながら
自分たちの使い方の領域もまだまだ狭い
開発現場の活用は、まだ始まったばかり
単一ツールで、複雑なことを処理しようとしている
汎用ツールが広まっていくときは同じ道は辿らない
活用現場の拡張
多様な業態: スタートアップもSIerさんも
組織内での導入の衝突にどきどき
いつも新鮮なところがある
しかし、それが各社に閉じてしまっている
そのために活用会議
お二人yuta25.iconsukesan1984.iconを知って欲しい
呼ぶことができて最高
聞けて最高!! mactkg.iconyamanoku.iconjgs.iconprogfay.iconshokai.icon
おわりに
ぜひみなさんも、お二人のお話を聞いて、自分たちの独自のスクボを作っていって欲しい
以上です